肥満の考え方
1960年ごろから、栄養不良から肥満へと発育や栄養の問題は大きい転換をしました。
そして成人の肥満の遠因として小児の肥満があるとされるようになりました。
この場合の小児とは、小学校の高学年以後が主なものです。
しかし最近は、幼児の肥満や乳児の肥満も問題とされるようになりました。
ここで小児の肥満を取り扱うというよりも、気をつけたい点を2、3述べておきます。
第一に、肥満の判定にはいろいろの方法があることです。
乳児や幼児ではカウプ指数、小学生や中学生ではローレル指数が使われますが、標準体重との比較から肥満度を出す方法もあります。
しかし標準体重というのが決めにくいもので、同性、同年齢で身長別に見なければいけないものです。